山梨で愛人募集

愛人体験談

俺は36歳の春、ようやく仕事で一人前になって独立した。このご時世、山梨県も不景気で独立するのは大変だった。でも、生まれ育った山梨県山梨市で独立するのが夢だったんだ。

その暁って言ったら大袈裟かもしれないけど、男として独り立ちできた記念に愛人募集をし始めた。職業柄、女と出会う機会なんて飲み屋ぐらいでしかない俺は、いい歳になって未だ独身。だから愛人でも作って私生活も充実させたくなったんだよね。

じゃないと俺の生活は女っ気1つなかったんで。愛人募集を始めた頃は、男社会で育った俺はガサツで女の子に相手にしてもらえなかった。女は二の次と思って生きてきたせいか、上手に経ち振舞えなかったんだ。

でも、募集を始めて半月ぐらい経つと、少しずつ愛人募集の要領がつかめてきた。俺の場合は、金で女を釣れるほど羽振りもよくないから、優しさで勝負してみた。結局3週間ぐらいかかったかな？山梨市内で理想の女に出会うまでには。

大変だったけど、運が悪かったと思うしかない。俺は3週間を取り戻すかのように必死にメールをして彼女に接近していったよ。同じ山梨市内に住んでる女だったけど、山梨の端と端に住んでるから会うのはけっこう大変。でも、多少の犠牲は払わないと駄目だと思って今も遠い中はるばる会いにいってる。

金もないくせに、理想も高いくせに、山梨市内のそれも近場で軽く愛人を作れるわけもないと現実を受け入れたよ。それが俺が山梨で愛人募集を成功させた勝因なんじゃない？